ここはヘッドルームの隊員が、最近気になるなにやらなにやらを書きつづる場所です。
何が飛び出すかは多分、神様にだってわかりません
ライター :  全て 竹石 上野 後藤 有田      ページ :  1 2 3 4 5

微エロ萌えエロシリーズ
HiGH SCHOOL GiRL MeeTS R&R [2008-11-19 Wed](Writer:後藤)

男の子の好きなもの。

ギターと女子校生。

素直に足してみました。



 

【ガンプラ塊(かたまり)】9塊め [2008-11-05 Wed](Writer:竹石)
「俺がガンダムだ!」
ナニっ!?×5人
(超新塾風にお読みください)

といったわけで!
「機動戦士ガンダムOO」2ndシーズンが始まっちゃっいましたねぇ。
もちろんワタクシ、衝撃の第1話以降、すっかり毒されているわけでして。
先日、某フィギュアメーカーさんところにお邪魔した帰りに、
つい、購入してしまったわけで……。


    1/144スケールのダブルオーガンダム。GNドライブが2個もついてるというスグレモノです。1個より2個の方がロボットアニメの世界ではエライのだぁ!

ちゅか「OO(ダブルオー)」ってガンダムの名前だったのねん(ーー;)
ちょっと「ZZ(ダブルゼータ)」のことを思い出してしまうのは僕だけでしょーか?

ま、そんな不安(!?)はまったくの杞憂ってやつなんですがね(^。^)

んでこのダブルオーガンダム。
ナニが「ダブル」で、ナニが「オー」なのか?
2ndシーズンまで、みっちりご覧に皆様は
すでにご存知でしょうが、
ワタクシ、パーソナルコンピュータのインターネットに接続して
「ヤホー!」で検索しました。

まず「ダブル」ですが、
これは、GNドライヴというエンジンが2個付いてるから名づけられています。
放映開始直後、1stシーズンの主役機的な存在「エクシア」の背中に、
尖った円錐形のエンジンがくっ付いていたワケですが、
これを見た多くの視聴者が思いました。

「ヤドカリガンダム」と……。


    1/144ガンダムエクシア。背中のトンガリくんが、超ヤドカリ、みたいな。そのうち作ります。ホントですよ(;´ρ`)

実はワタクシ、
このまま「Gガンダム」のような世界を一瞬想像してしまいました。
AEUのアレはきっとカマキリガンダムだ! とか、
残りのガンダムはきっと、
ケガニガンダムに……
ガンダム越前ガニに……
アメザリガンダムに違いないと!
あ、実際に「ピザガンダム」はあったのかな?w

でもまぁそれもいらぬ心配。
さすがソレスタルビーイング、格が違った!
「戦争根絶」というお題目を掲げ、
世界に「変革」という名の銃口を突きつける……
と言う具合に、とってもハードなお話なのでした。

まーそのヤドカリの部分がGNドライヴというエンジンなんですねー。
そいつをですね、
2個くっつけてるから「ダブル」なんですね。
作中では「ツインドライヴ」と呼ばれております。
この理論というか、システムというか、
超便利な機能を、最初から提示しないのが、
すべての黒幕的存在イオリア・シュヘンベルグのイカスところ。
パッと見、どう見てもマッドでサイコな科学者なんです。
ちなみに声優さんは、大塚周夫さん。
ブラック魔王ですね(^_-)-☆
「ケーン!ケーン!!」

すっかり話がそれました。

でもって「オー」なわけですが、
これ1stシーズンのずいぶん後になって
「オーガンダム」っていう名前が出てくるんですね。

それがGerman(おお!IMEは「どいつ」って打つとちゃんと英語になるのね!w)
かといいますと、
第1話の冒頭、天空から颯爽と舞い降りてくる1機のモビルスーツが「オーガンダム」だったそうですにゃ。
GNドライヴから放出されるエメラルド色の神々しい粒子が、
現場にいたソラン・イブラヒム少年の目には、天使の翅にみ見えたとか。
ちなみに捻くれた僕の脳裏には、
「残酷な天使のテーゼ」が流れていました。
歳はとりたくないものです……。


    ダブルオーのガンダムマイスター(パイロットと言わずに「マイスター」ね)の刹那・F・セイエイくんも、2ndシーズンではすっかり青年になりました。ちなみに本名はソラン・イブラヒムくんです。

さてこの「オーガンダム」こそが、
ソレスタルビーイングが最初に完成させたガンダムなんだそうで。
そいつのGNドライヴを使っているから、
「ダブルオー」なんだとか。

なんで「オー」なのかは、そのうち語られるの……かな?

といった感じで、ガンプラの箱1個でいろいろ妄想してみました。

も、もちろん、妄想ばかりしてないで
ちゃんと作りますよー!

そうそう、ツインドライヴは、ダブルオーガンダムの両肩についてるんですね。
なんだか「ザク」を思わせるポジションですが、
作中では前に行ったり、後ろにいったり、ラジb(自粛)するんですよ。
ガンプラではどんな構造になってるんでしょうかねー?
楽しみです。

<つづく>
© 創通・サンライズ・毎日放送 

おじさん映画<第9回> [2008-10-20 Mon](Writer:上野)
 緒方拳が亡くなりましたね。
 10代の頃、『鬼畜』とか『復讐するは我にあり』とか見まして、とても怖い役者だなと思いました。
 2作品とも普通なら胸の奥にしまって決して表に出さない、黒々とした凶暴性、野生、いや野獣性とでも申しましょうか、そんな危なすぎる本性を曝け出し、同時に胸を掻き毟るほど苦悩する役を演じておりました。
 もっと幼い頃に見たのがテレビの『必殺仕掛け人』の梅安役、そして同シリーズ『必殺必中仕事屋家業』半兵衛役です。
 特に半兵衛の殺し技が格好よかった。相手の首を小さな剃刀でシュパッっと切った瞬間、首に手拭いを巻いて血を噴出させない。一連の流れが華麗でした。
 眉間に刻まれた皺はその頃すでにあり、格好いいけどおっかなそうなおじさんだと思いましたね。

 名優の名にふさわしくたくさんの映画、ドラマに出演した役者さんで、もう代表作といっても挙げ出したらキリがありません。なので、私が見た晩年のいくつかの作品から受けた印象を少々。

 最近見たのは『隠し剣・鬼の爪』『蝉しぐれ』『武士の一分』、昨年の大河ドラマの『風林火山』……ありゃっ 全部時代劇になってしまいました。
 どの作品でも、かなり枯れた味が出てましたけど。特に『風林火山』では超枯れ気味。上杉謙信の軍師・宇佐美定満役でしたが、山本勘助や武田信玄、そして謙信の暑苦しさに見る者が圧倒されてたせいもあるのでしょうが、とっても物静かなお爺さんに見えちゃいました。
 『風林火山』の撮影時にはすでに病に犯されていたとのこと。それを周囲には一切言わずに撮影に挑んでいたそうです。役者根性に頭が下がります。
 息子の緒方直人はデビューの頃から老成して枯れてますが、若かりし頃の父をお手本に、もっと熱い役者さんになってほしいものです。

 さて、ポール・ニューマンも亡くなりしました。
 で、峰岸徹もひっそり亡くなりました。肺ガンだったそうです。 20数年前に岡田有希子とモヤモヤあったとかなかったとか話題になりましたが、それは置いといて、この人、25年前にキッパリと煙草をやめたそうなんです。肺ガンなんてバカらしいからと。
 100歳を過ぎても畑仕事する元気なお爺ちゃんが、よくプカプカ煙草吸ってたりしますが、峰岸徹は煙草をやめて20年後に肺ガンに……。諸行無常を感じます。
 そして、今朝、何気なくテレビ東京の通販番組を見ていたら、前田吟が健康の秘訣を話してました。その秘訣とは「毎朝、青汁を飲むこと」だそうです。全国170万人のシェアを誇る青汁業界ナンバー1の商品を1時間ほど宣伝しておりました。

 私も煙草やめて青汁飲まねば! とは思いませんでしたが、煙草はやめたいですね、ぜひ。

 あ、そういえば、8月に子供と一緒に見た『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が緒方拳の最期の映画になっちゃいました。

では、ごめんください。



 

妄想BLシリーズ・いきなり最終回ふう
『LAST EXIT ラスト・イグジット』 [2008-10-11 Sat.](Writer:後藤)



“それ”は高野山を分け入った奥深くに鎮座していた。

 世の災厄を鎮め、人々に安寧をもたらすとされる神器。高野山の伝承にある熊手や旗でもなければ、記紀に現れる鏡、剣、勾玉でもなかった。人の形をした何かだった。もし神が人に瓜ふたつであるならば、依代がその形態を保っていてもおかしくはない。

 ここに辿り着くまでに多くの仲間が命を落としてきた。古代より連綿と繋がる宗教史の暗部を探ろうとした者に、当然のようにもたらされる代償として。
 生き残ったのは一介のルポライターに過ぎないオレと、まだあどけなさが抜けぬ神主の息子、ユキヒコだけだった。

          *

「ナオ、どうしたの?」

 異変を察知したユキヒコが話しかけてきた。

「これを見てみろ」

 オレの表情筋が強張った理由は、少女が塩化ビニール製のドールを握り締めるように掌で掴んだ“それ”にあった。神器の人形然とした顔が水面のように揺れると、そこに生々しい肌が露出する。いつの間にか人形はちいさな人と化しつつあった。

 気持ち悪い。
 顔の造りそのものは端整だが、自然界にはありえない大きさの顔がゆらゆらとうごめく様はきわめて不快だった。人間のパロディを作らせているなんらかの悪意が透けている。現世を生きる人間に好感をもたれようなどとは、これっぽっちも思っていないフシがうかがえた。
 その不愉快な顔にポツンと絵の具を滲ませたような口から、言葉が発せられた。しかし声は響いていない。正確には、動いている口にあわせて、言葉となった思念がオレの脳へと侵入してきた、と言うべきだろう。

「吾の助力が要るというのか、貴様らは」

 オレとユキヒコは顔を見合わせた。どうやら、この神器の言うことはオレたちふたりに聞こえているらしい。オレは答えた。

「ああ、そうだ」
「なんのために?」
「天変地異やら人災やらが相次いで、すっかりおかしくなったこの世を正すためだ。いま、この国は内戦のようになってる。気がふれているとしか思えない暴徒化した人間も数多い。人ならぬ異形に変容した者が殺戮を繰り返しているという噂がまことしやかに囁かれている。こんな滅茶苦茶がまかり通ってたまるものか」

 しばらく黙したあと、人形の生々しい口が開いた。

「よかろう、ならば戦え」

 そう言うが早いか、花崗岩が擦れる轟音とともに、すさまじい速度で岩戸が閉じた。

「吾が異界より注ぎ淹れる力を使えるのはひとりだけだ。戦いの果てに貴様らのうちどちらかが死ぬ。さすれば岩戸は再び開き、吾を運び出すことができる。何もしなければふたりとも死ぬだろう」

 それきり、神器は貝のように口を閉じた。生身の肉を有していた顔も人形のそれに戻った。閉じられた洞窟に静寂が訪れた。

          *

「ぼく、ナオの考えていることわかるよ」

 体育座りをしたユキヒコは、にこりと微笑みながら呟いた。その横顔に思いのほか可愛げがあり、見惚れて返事が言えなかったが、数秒の間が空いたことに気が付き、ようやく言葉を搾り出した。

「言ってみろ」

 ユキヒコはオレに顔を向けた。

「まず、ナオはぼくの胸倉を掴んで“立て”と言うつもりだ」
「それで?」
「ぼくに向かってあらんかぎりの罵倒をするね。そして家族の悪口を言ったり、いままで仲間が死んだのもじつはオレのしわざだ、とか言って挑発する。ぼくに近づいたのも、最初からこのためだったのさ、なんて悪ぶって」
「……」
「そうやってぼくを怒らせて、自分を殺させようっていう魂胆だよね。でもそうしたら、ぼくはこう言うんだ。“ぼくがそんな見え透いた挑発に乗るほどバカだと思ってるの?”って」
「……おまえは、そんなにバカじゃない」
「そう、その通り。だからナオはいま、そうしようかなと考えたけど、行動には移していない」
「ああ、そうだな」

 また沈黙がつづいた。

「ナオはぼくのこと好き?」
「ああ」
「ぼくに生き残ってほしいと思ってる」
「うん」
「そのためには自分が犠牲になれば、すべてが丸く納まるとも思ってる」
「ああそうだ、それがいい」
「そっか。でも残念、ぼくも同じ考えなんだ」

          *

 制止に動いたときは、既にユキヒコのベレッタM92SFはホルスターから抜かれていた。かろうじて銃口を逸らすことは出来たが、それは9ミリパラベラム弾が軌道を描いて向かう先を、脳天から胸元へと変えただけだった。
 それによって数秒間、余命が延びた。それがよかったのか、苦痛を与えただけだったのか。
 見る見るうちに蒼白になったユキヒコの口からは、わずかな空気も漏れてこない。何かを言わんとしているが、それはもはや叶わない。痛みを訴えたいのか。後悔の念を叫びたいのか。オレやほかの誰かに関することを伝えたいのか。最後の意思を判別できないまま、ユキヒコの双眸から光が消えた。

          *

 滅亡を回避し、平穏な日常を取り戻したとしても、オレにはユキヒコのいない、何もない部屋しか残らない。毎夜その空虚さに耐えることが、オレひとりだけが生き延びた結果への贖罪になるのだろう。そんな対価を支払うべきだったのか。仲間たちと、せめてユキヒコとふたりで、なかよく死を迎えるべきではなかったのか。思考を当て所もなく彷徨わせながら、オレは最後の戦場をあとにした。


<了>
 

【ガンプラ塊(かたまり)】8塊め [2008-10-04 Sat](Writer:竹石)
「ルルーシュ・び・ブリタニアが命じる。世界は我に従え!」
(僕的には「び」って聞こえるww)

いやぁ〜『コードギアスR2』、ものすごい終幕でしたねぇ。
毎週、「えっ!? マジスカ?」というトンチが楽しかったわけですが、
最後の最後にあーんなネタがっ(/ω\)

といったわけで、サンライズアニメの真骨頂、
カレンvsスザクの熱い哲学バトルを思い出しつつ、
紅蓮弐式の下半身を制作してみましょう!

か〜は〜ん〜し〜ん!(ドラえもん調)


あ、違いましたね。でも、カレンの立ちポーズミニフィギュアが、いつまでたっても「切り離せ」って設計図に出てこないのよぅ。とりあえず切り離してみました。


お呼びでない?
これは失礼しまたー 三 (lll´Д`)

で、こっちがホントの下半身……
に、なる予定のタイヤちゃんです。
えーっと、作中の設定では「高機走駆動輪」、又の名を「ランドスピナー」ってやつですね。


これはアレね、足のかかとの部分のつっかえ棒というか、ローラーダッシュするときにギュイーンとなるところね。


このタイヤ、ちゃんとタイヤっぽいんですよ。
そりゃ丸いし、黒いし、当たり前だって?
いやいや、それちげーし!
このタイヤね、ゴムっぽいんですよ。
というかゴムだね。
これまた設定では、「接地圧可変タイヤ」っていうらしいっす。


このとおり、グニャーっとします。こーいう素材のこだわりも、バンダイ魂というところでしょーか。


タイヤをくっつけてみて……
コロコロコロコロ……。
わぉ!ちゃんとタイヤが転がるですよ!


正直、ハマってるだけかなーって思ってたんですが、ちゃんとタイヤが転がります。確かに、自動車系の本格的な駆動とまではいきませんが。


細かいイイ仕事ですねっ。
高機走駆動輪っぽいっすよ!( ゜д゜)ノ
解説書によると
「整地・不整地の区別なく、高い踏破性を実現」
ってことらしいっす。
この接地圧可変ってところが、
きっとゴム的な質感なのでしょう。
うんうん。

さてさて、いよいよ脚部パーツの登場でありますΨ(`∀´)Ψ


大腿部パーツに、「すね」にあたるところをくっつけて、だいぶ「脚」らしくなってきました。


ここらへんは、腕部パーツ同様、最も可動部分の多いところでもあります。
ものすごい勢いでポリキャップパーツが消費していきます。

ちなみ「ポリキャップ」というのは、
関節部に組み込む、ちょっと柔らかめのパーツっす。
これをキュポンとはめ込むことで、
グリグリ動かしてもパーツが落っこちないわけです。
似たような形が多いんで、なかなか切り離すときに緊張が走るわけです。
しかも、パーツをはめ込む際の「向き」が厳密に指定されているので、結構大変なんすよねー。
だいたい、途中で電話とか入っちゃうと
激しく動揺します。
ちゅか、会社でプラモを作るな!と?
やっかみですね、わかります。(-。-)y-゜゜゜

そんなこんなで、鬼門のポリキャップちゃんを、一気に5個も消費して、
脚部パーツができました。


脚部かんせーいヽ(´ー`)ノ
高機走駆動輪のおかげか、すんなり安定して立っております。


ガンプラと比べると、膝の位置がやや前のめり気味みたいっすね。
ちょーっと作ってるときに、
「ほんとにコレでいいのだろうか?」
「もしかして前後のパーツを間違えてないだろうか?」
という不安と戦っていたりして。

でもまぁ考えてみると、作中に出てくるナイトメアフレームは、みな前傾姿勢だったように思えます。
なんとなく心配になったもので、
無料配信ストリーミング放送を見てみたら、この形状で良かったんだと確認。
そーいえば、『R2』の後期になると、
ナイトメアフレームが空を飛ぶんですよね。
後期モデルもほしいなぁ。
バンダイさんよろしくっ(´∇`)

ではでは、いよいよ上半身と合体か!?
と、思ったら、まだまだパーツがありますわけです。


またもやゴムパーツの登場。なんじゃろかー?


あ、なるほど!
これは腰のところにあるベルトだったわけですな!
いやー、ほんとに細部まで再現するっていうこだわりを感じますねぇ。

腰といえば、股関節のところのパーツがまだでした。
ここは意外と簡単。
というか……なんか小さい……。


コクピットよりも小さいかな。ちなみに1/35カレンちゃんと比べてみました。コカンパーツの小ささがよくわかるっすね。


で、いよいよ合体……!
って……あれ? 
設計図はここで終わってるっすよ!�( ̄□ ̄;)


コレがラスト指示! もうねぇっす! 掛け値なしにねぇっすよ!


はて?
いつもならば、上半身と下半身をくっつけて……、
完成ーー!
って運びになるのですが、
今回の「紅蓮弐式」の設計図の指示はここで終わっているのでした。

まー、あとはなんとなくくっつければいいんですけどね。
たぶん右腕パーツの解説にスペースをとられてしまったんじゃないでしょーか?

まーだいたいはわかるんですけど、
例の「ベルト」のつけ方が……。
一応、完成図を眺めてなんとなくつけてみました。


なんとなく雪崩式完成お披露目会に突入!





しかも、高機走駆動輪は、ふくらはぎのあたりにちゃんと収納できるようになってるっす。こーいうギミックが嬉しいですね!


といったわけで1ヶ月あまりにも及んだ紅蓮弐式製作日記はこれにて終了。
懸案だった、「ちゃんと立つのか?」疑惑は、なんてことはない、バッチリ立つってことがわかりましたね。
しかも、結構ポーズが取れるんですよ。
いやはやすごいすごい。

今回「ガンプラ」以外のプラモデルを作ってみたわけですが、
やっぱ「アンダーゲート」なるものがちょっと難しかったかなっと。
ラインからの接地部分よりも、本体パーツの方が、
薄かったり、細かったり、ラジバn……(自粛)なので、
キレイに切り取ろうと思ったら、
ヤスリよりもカッターナイフの方が良いかも。
今度買ってくるとしましょう。

次回は、いよいよセカンドシーズン放映開始の「ガンダムOO」編でいってみましょーかね。

はっ�( ̄□ ̄;)

その前に、買い置きしておいた「デュナミス」を作らないとですねっ!

あー、でも紅蓮弐式の飛翔タイプやら、ランスロットもつくりたいなぁ……。

<つづく>
© SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS Character Design
© 2006-2008 CLAMP 

おじさん映画<第8回> [2008-09-19 Fri](Writer:上野)
 今日は、祝辞を述べさせていただきます。ヴェネツィア国際映画祭で、ミッキー・ローク主演の『レスラー』が見事、金獅子賞(モンハン風に言うとラージャン賞)を獲得しました。北京での日本の金、銀メダル獲得より、私にとってはうれしい知らせでした。
 以前、ここでミッキー・ロークについて書かせていただきましたが、まあ、あれは半分冷やかしも入ってまして、ミッキー・ローク大好きなんですけど、まさか映画賞を獲るなんてことは思ってもみませんでした。
 それが、ポニョを押しのけて1等賞になっちゃった。これはすごいことです。
 ネットでは『レスラー』の撮影シーンの動画がアップされてますが、なんつーか、ミッキー・ロークってマジでプロレスラーですわ、体が。昔はセックスシンボルなんていわれた優男だったのに、いつしかアメリカンオヤジに大変身! 共演女優をビッチ呼ばわりする品のなさとか、粋ではありませんか!
 マジで憧れます。

 これからですよ、ミッキーの時代は!
 やってくれますぜ、きっと!

 時々警察沙汰を起こすのも、ご愛嬌です。たしか最近の事件はスクーターの酔っ払い運転でしたっけ? なんか、スクーターってのが可愛いです。
 これからも活躍を期待しております。

 ということで、祝辞に代えさせていただきます。

 ところで、マイケル・マドセンって役者、若い頃のミッキー・ロークに似てますね。ていうか、真似してますね。松田優作をリスペクトしすぎた又野誠治みたいな?(2人とも故人ですが)
 次回はマイケル・マドセンについて書こうと思います。

 では、ごめんください。



 

妄想萌えエロシリーズ 『御茶ノ水ガール』 [2008-09-13 Sat](Writer:後藤)


 「 ^ 「 ^ ^ 「 ^

 その女の子は喜色満面の笑みを湛えてオールドギター屋のショーウインドウの前に立っていた。
 フツーにかわいい。そしてとてもエロかった。薄い縞模様のブラウスに隠されたおっぱいが丸くて大きい。黒いネクタイを弾かんばかりに膨れ上がっている。紺チェックのミニスカートは丈が短く詰めてあり、こんがりと褐色に色づいた太ももにぴたりとくっついていた。
 ありていに言うと彼女はとても華やかで、マニア臭が漂う、御茶ノ水の楽器店街にはふさわしくない感じがした。
 彼氏連れではない。自分のため? パパの姿もないし、自分のお小遣いでギターを買うつもりか? この店に学園祭バンドで使うような安い楽器はないはずだが……。
 ところが彼女の口から出た言葉は、ぼくの疑念を全速力で吹き飛ばした。

「コレください」

 彼女が指差したのは値札に「¥ASK」と書かれているエレキギターだった。69年製の、元はオリンピック・ホワイトだったボディがブロンドに灼けた、貼りメイプル指板のフェンダー・ストラトキャスター。製作本数が少ないことと、夭逝した天才ジミ・ヘンドリックスが使用していたことで、市場価値がべらぼうに高騰している「お宝」だ。
 骨董品商売に慣れたオーナーに動じた様子はない。ただ、さすがに訊き直しはした。

「弾きたい人の手に渡るようにと思って、勉強してはいるんだけど、それでも200万なんだ。月3万円でローンを組むにしても、頭金が130万くらいはないとキツいと思うよ」

 彼女は即座に返答した。

「大丈夫です。全部現金で払います」

 この子は金持ちだ。そうわかった途端、ぼくの灰色の頭脳は高速回転する。すぐに店を出て裏路地に車を止め、息を潜めて待ち構えた。そしてフェンダーのハードケースを抱えて路上に姿を表した彼女を縄で縛り、猿轡をかましてトランクへ放り込むと、車を発進させた。


******************************


「こんなことをしてただで済むと思ってるの!」

 監禁のために連れ込んだ廃屋で、彼女はテンプレートどおりの抗議をした。

「安心しろ。身代金さえ手に入れば、すぐに解放してやる」

 そう、これまたテンプレート通りに返すと、彼女はぼくをバカにしたような目で見、苦笑した。

「アタシんちは金持ちじゃないよ。totoBIGの2等が当たったの! あぶく銭だからパーッと使おうと思って、前から彼氏が欲しいっつってたギターを買っただけだよ。身代金なんか一生待ってももらえないよ。バッカじゃないの?」

 ワープアなオレが指をくわえて見ているだけの高価なギターを、彼女に買ってもらえる男がいる。それもこんなにエロくてかわいい女の子に……。加えてその女の子に罵倒されたことで、ぼくの脳血管はブチリと切れた。

「この腐れビッチが!」

 ぼくは彼女の首を絞め、あらんかぎりの陵辱をおこなった。気が付くと彼女は息絶えていた。


******************************


「うーん、何度妄想してもハッピーエンドにはならないなぁ」

 オタクくさいギターマニアしかいないオールドギター屋でドキュンな金髪をしたバカそうなぼくは、全然バンギャルっぽくない女の子を横目に、どうしたら彼女を攻略できるか思案していたが、さっぱりいいアイデアが浮かばなかった。しまいには彼女が金持ちなんじゃないかと妄想して、誘拐&陵辱エンドだ。いくらなんでもバカすぎる。
 もう帰ろうかと思ったとたん、なぜか彼女と目が合った。そして話しかけられた。

「ね、このASKって、どういう意味?」

 息がとまりそうなくらいびっくりして心臓の鼓動が大きくなったが、なんとか言葉を搾り出した。

「……あ、あー、それはね、値段はお店の人に訊いてくださいって意味」
「ふーん……」
「訊きづらい?」
「うん。ねえ、いくらくらいするの?」
「相場は200万くらいかな」
「高い! 全然買えないね」
「あー、でも、そこの59年製のレスポールなんか2,500万だよ」
「うわー……学園祭でバンドやるからギター買いたかったんだけど、このお店じゃムリだね」

 なんだ、やっぱり学園祭か。庶民か。誘拐はできないか。妄想との落差に現実をかみ締めていると、彼女がぼくの顔を真剣に覗き込んでいることに気が付いた。そしてこう訊かれた。

「物知りなんだね」
「うん、楽器は詳しいよ」
「バンドやってるの?」
「まあね。これからLIVEなんだ。そろそろ行かなくちゃ」
「まだお昼だよね。リハーサルってやつ?」
「そう」
「ギター弾いてるトコ見てみたい。参考になるだろうし。ねえ、いっしょに行ってもいい?」

 もしかしてチャンスってやつか。そうですか。転機到来。ぼくは安ギターを納めたソフトケースをボロ車の後部座席に放り投げると、彼女を助手席に乗せてエンジンをかけた。今度はバッドエンドにならないといいな。


<了>
 

【ガンプラ塊(かたまり)】7塊め  [2008-09-03 Wed](Writer:竹石)
気づケバ9月デスヨ。
最近ハ天気カワるでタイヘンデスネ。
暑かっタリ……、
カミナリ鳴っタリ……、
ラジバンダリσ(o^_^o)?

……。

こんにちは、
季節の変わり目に風邪をひきまくる竹石です。

さてさて、紅蓮弐式の製作レポートの続きいってみましょう。

そー言えば、「コードギアスR2」本編もだいぶ佳境ですな!
8月に入ってからというもの、
毎回、皇帝陛下(cv:若本規夫)のご活躍を楽しみにしておりました。
今週はアレですね、想像を絶するトンチ合戦の末、
ついにルルーシュくんがあーんなことに!
詳しくはいずれ発売されるBlue-rayディスクをご覧くださいまし。
「ルルぅ〜シュぅ〜!」

で、コレ、たぶん頭部のパーツからかな?
久々に「シール」の登場です。


ロボのキモってやっぱ頭だと思うんですけど、頭部のパーツってホントに細かいですよねー。でもってピンセットちゃんのご出馬ですよ。


ロボは顔が命です!
いや、ロボの命には、合体とか変形とかもありますけど、
この場合、顔にしておいてください。

で、顔といえば「眼」ですな。
ガンプラで言うところの「モノアイ」のあたり。
これを光らせるために、たいていシールを貼ることになるんですが、
紅蓮弐式でも同様に、シールを貼るんすね。

ところが、コレがまた例に漏れず、
超極小サイズだったり、
シールがなかなか張り付かなかったり、
ラジバンダリσ(o^_^o)?

……。
すいません、好きなものでw

ま、とにかく細かいんですよ。


シールがなかなか貼り付かなくて、とがったヤスリの先で慎重に、チョンチョンと押し付ける。変な汗が出てきました。ふぅ……。


でもって頭頂部らしきパーツをかぶせて……、
……って、
シールが見えるのってホンの1ミリぐらいじゃないっすか!ヽ(`Д´)ノ


扇形のシールの大部分が頭頂部パーツに覆われてしまったっす。シール見えます?


「眼」のあたりのわずかな部分に若干シールの面影が……。
きっと製作者のこだわりポイントなのでしょうなぁ。

激しいプレッシャーと、その成果のアンバランスぶりに、
そこはかなとない不条理さを感じながら頭部パーツが完成です。
「ぶるわぁ〜!」(cv:若本規夫)

でもって次はいよいよ、アーム部分の組み立てみたいですね。

と、思ったら、ここで暗雲が……。
「PC-1」ってパーツがないやんけ!


ここね、ここ。PC-1なんてパーツないのよ!


と、思っていたら、
PE(ポリエチレン樹脂)のパーツの
「I」ってパーツなのねん!
他のパーツは「A-1」「B-6」みたいな分類なのに、
PEパーツだけアルファベットなのよ。
「1」と「I」って、まぎらわしいっ!

まー、そんなこんなで、腕パーツの組み立てを再開!

やっぱ紅蓮弐式といえば、右腕っすよね!
「複写は同機構」
……うーん、おしいっ!
いやね、IMEの変換で一発ででないだろうなーって思ってたら、
やっぱ出なかったww

MSがんばれー(^。^)y-.。o○

MSサマへの激励はこれぐらいにして、
正解はこれね「輻射波動機構」。
装置の解説を読むと……、
どうやら右掌からマイクロ波を出して、
敵の内部を「加熱破壊」するらしいっす。

「加熱破壊」って単語にクスッとしながら、右の掌が完成!


鋭いツメの部分は5指ちゃんと動きますよ。掌の「複写はどう聞こう」(あーおしいっ!w これはATOK14です)輻射波動機構部も、ちゃんと再現されてますね。


マイクロ波って電子レンジと同じだっけ?
一時期、ケータイ電話から発生する電磁波で
脳みそが焼けるって噂がありましたが、
アレって本当だったんですかね?
そういえばもう「移動電話」って呼ぶ人はいなくなったのかな?
ケータイ電話の黎明期に想いを馳せつつ、
肩と腕のパーツと組み合わせて、右腕が完成!




これね、原作と同じく、ちゃんと伸びるんですよ。にょーん\(◎o◎)/!


でもってサクッと左腕パーツをくつって……、
先週作った胴体パーツに合体!
上半身の完成です!


なんか、だいぶソレらしくなってまいりました(o^-')b


しかし、腕パーツのギミックがホントに良くできてますねぇ。
左手に持ったナイフみたいな武器、
「呂号乙型特斬刀」っていうアレが、
手と同じ色なのがちょっとザンネンです。
やっぱ塗装した方がいいですかねぇ……。
カレンもマッ白のママじゃ可哀想ですしね。
シールがほしいっす!

あ、シールと言えば、
「眼」の部分のところ、
今回、ちょーっと失敗しちゃったかも……。
なんかね、組み上げてみたら、
ヘタレ眼なんですよね……。
黒の騎士団のエースが乗る機体とは思えないほど、
精悍じゃない感じが泣けます(ノД`)



    なんていうの?こう……「力強さ」というよりも、「優しさ?」に溢れております。タハー。

ま、何はともあれ上半身がこれで完成しました。
ホントに立つのかどうかは、
次回、下半身編で明らかに!

<つづく>
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【SS】角部屋【怪談】 [2008-08-22 Fri](Writer:上野)

 今夜も頭痛がひどい。
 この1カ月、俺は会社に出ていない。テレビで梅雨明けのニュースが流れた日の朝、とてつもない頭痛に襲われた俺は、以来、自分のアパートに閉じ篭り、ひたすら頭の痛さに耐えていた。
 日中は動けず、日が暮れるとようやく少し楽になり、近所のコンビニで弁当を買って食べる。それの繰り返し。
 部屋の温度はどのぐらいだろうか。窓を開ける気力もなく、すえた臭いの充満する蒸し風呂のような部屋で、明かりもつけず俺はただ、生きていた。
 そんなある晩、俺は、その声を聞いた。若い男女の声だった。それは、隣の部屋からボソボソと聞こえてくる。だが、その呟くような小さな声、そして部屋の中を動く微かな音に、俺は恐怖した。なぜなら、俺の部屋は角部屋であり、声のする方には、部屋などなかったのだ。
 昼間、寝ている間は気にならないが、夜目覚めて布団の中でぐったりしていると、隣から毎晩声は聞こえてくる。男と女の声。普段は囁き合うように、だが時には喧嘩をしているかのような怒鳴り声になることもあった。そして、明らかに男女の営みを思わせる呻き声も。

 俺は、次第に昼間も眠れなくなった。ある夕暮れ時、窓を少し開けて見た町は、もうオレンジ色から藍の暮色に包まれていた。だが、その夕闇は尋常ではなかった。霧のように押し迫る不思議な闇に溶けている町並み。激しい頭痛のせいで、目までおかしくなったのだろうか。
 そういえば、会社の連中も誰も連絡すら寄越さない。会社を休みはじめたばかりのころは、何度か携帯電話が鳴ったのだが、肝心の携帯が見つからなかった。近くで音はするのに、部屋中どこを探しても見当たらないのだ。探すのを諦めた俺は、公衆電話を見つけて会社に連絡を入れようと思ったが、どうしても会社の電話番号が思い出せなかった。

 何もかもがおかしくなってしまった。後頭部の辺りに突き刺さる痛み。闇に霞んでゆく町、隣から聞こえる声。
 思えば、この町は人の気配がなさ過ぎる。微かにネオンの明かりも見えるが、隣の声を除けば人の声も聞こえない。この1週間、コンビニにも行かず飯も食っていなかった。
 俺を中心に、墨を撒き散らしたかのような闇が徐々に狭まってくる気配に押された俺は、恐怖と不安に襲われ、頭から布団をかぶった。頭が割れるように痛かった。
 隣から声は聞こえてくる。俺は壁に耳を押し付けてみる。明らかに、部屋などないはずの隣から男と女の話し声が聞こえてくる。
 俺はドライバーを手に、壁を掘った。薄い壁紙を破り、ガリガリと削ると、意外にも簡単に穴が空いた。小さな穴から差し込む眩い明かり。このアパートの壁ってこんなに薄かったのか。
 俺は穴から向こうを覗き込んだ。そこには部屋があった。俺が暮らしていた部屋が。そこには女と男がいた。女は俺の恋人。男は、俺の会社の同僚。

 そうかよ。思い出したよ。お前らよくもやってくれたよ。ちくしょう!
 この頭の痛みは……。俺は女を睨みつけた。
 ふと、こっちを見た女と目が合う。女の口から声にならない叫びが漏れる。突然、俺は真っ白な光に包まれて……。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 アパートの外階段の下で、ネクタイを緩めた若い男がポロシャツ姿の年配の男に話しかける。
「単なる色恋沙汰ですよ。他に好きな男ができたらしいです。あの女」
「だからってよ、殺して壁に埋めるか? 普通。しかもそのまま新しい男と暮らしてたって。この暑さじゃ相当臭っただろうに。何考えてるんだかなぁ。なんか喋ったか?」年配の男が言う。
「壁の穴から、自分が殺した男が睨らんでたそうです。死体はドロドロに腐っちまって、一緒に埋めた携帯電話なんか肋骨の隙間から見つかったそうで。目ん玉なんかありゃしませんよ。まあ、良心の呵責に耐えられなかったってことですかね」若い男は、吸っていた煙草を投げ捨てる。
「こら! 煙草を捨てんじゃねぇ」年配の男は、若い男の頭を拳骨で殴りつけた。

(了)


 

真夏のパンツ [2008-08-18 Mon](Writer:後藤)


 立ち上る色香を隠そうとしても、隠しきれるものではない。すました顔で歩いたところで、蒸れた汗が鼻腔を刺激すれば、女が雌であることを証明するだけだ。


 真夏のパンツ。ぱたぱた、とスカートを翻して涼気を取り入れている彼女に、男を誘う気持ちは一片もないのだろう。けれども汗でぐしょぐしょになり、外見を取り繕う余裕のない様に、ぼくは興奮してしまう。


 冬ならば淑女のように振る舞い、隠すであろうスカートの中は、夏の祭典においては無防備だ。晒け出したパンツはよじれていて、思わず脱がせたくなる。


「見た!?」
 廊下で不意にスカートめくりをされた女子学生のように、見えたかどうかを確認する彼女の問いに、ぼくは大きくうなずいた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 彼女は言葉にならない呻きを発した。顔を赤らめ、見ないでよ、と消え入るような声で訴えても、後の祭りだ。


 だいたい、黒いニーソックスにミニスカートなんて服装をしていて、男の視線を浴びないと思うほうがどうかしている。
 サックス・ブルーの横縞が入ったショーツは、丘の膨らみが丸くて、とてもかわいかった。


 なんでパンツを見られたくらいで男に抱かれたような表情をするのだろうと思いながら、ぼくは彼女にデートを申し込んだ。


<了>



没案その2

ニーソックスを履かせてパンチラにしてみたですよ




最終形態

ニーソックスを履いていないが、没案より本文イメージに近い